アート電子株式会社
〒433-8104 静岡県浜松市東三方町23-5
小ロット実装の段取り時間1/3に!カット
ガーバーデータの編集等の要素技術をベースに三本柱の一角として
"JPCA SHOW 2006"で発表!実装ノウハウに関して、開発協力させて頂いた
アート電子㈱伊藤が、ダイナトロン㈱中村社長に発表前の意気込みをインタビュー!
JPCA SHOW 2006
直前インタビュー
ダイナトロン株式会社
プリント基板関連開発製品
ソフトウエアの企画・開発・販売
プロッター販売シェア No1
代表取締役社長 中村昌敬
<中村>あるところでは、部品表を切って貼ったり色々なやり方をしているんですね。アートさんもそうでしたね。
<伊藤>はい。当社も蛍光ペンで部品ごとに何枚も実装図を作成していす。
<中村>当社が、ガーバーデータの知識に部品属性などのね!変換ソフトを提供してあげれば、基板の入荷前にガーバーデータのハンドリングで実装資料があっという間に出来てしまう。ガーバーデータが無い場合でもスキャナーで基板を取り込む方法もある。当然、部品表が基本
<伊藤>今日は、JPCA SHOWの準備でお忙しいとは思いましたが、無理を言って申し訳ありません。今回もユーザー会で出展をさせて頂きありがとうございます。
<中村>いいですよ。え! 写真撮るの、照れちゃうな。
<伊藤>大丈夫ですよ。顔のUpはないですから。今日は、JPCA SHOWで発表をするPC Mount Camを開発しようとした想いをお聞きしたいと思います。
<中村>ン~、そうだねー。まず一つには、PC-Auto-CAMとPC-Test CAMと並ぶ三つ目の柱を作りかったことかな。
<伊藤>なるほど。プロッターでは国内でシェアNo1だと思いますが、ソフト製品での三本柱と言う事ですね。でも、どうして実装に対してのソフトになったんですか。
<中村>さりげなくプロッターのPRありがとうございます。おかげさまで、プロッターの引き合いは増えています。とてもありがたいことですね。 伊藤さんね!AUTO CAM のユーザーは実装をしているところ多いんですよ。それでね!実装の段取りから見せてもらったんです。そうすると、みなさん実装資料を、基板のコピーそれともプロット図に蛍光ペンで書き込みをしている。
<中村>それって、大変でしょう?みなさん、細かいやり方は違っても紙に書き込み手作業で時間をかけている。本質は同じなんですね。
<中村>そこでね!待てよっとおもったんです。皆さんAUTO CAMを持っているよなー・・・。ということは、ガーバーデータのハンドリングは得意なんですね。
<伊藤>ダイナトロンさんのユーザーですから得意なはずですよね!
<中村>そうでしょ!だったらね、ダイナトロンができる事があるぞ!と思ったわけですよ。
ですから部品表をインポートして、部品表にある様々な実装情報が実装図に反映される。例えば、未実装部品、工程別、部品種別などのグループ化などで色分けができる。
<伊藤>そうなると助かります。実装図の作成に当社も相当時間を取られています。それと、実装機などへのデーター出力もあるので、使いこなせば20~30%程度の効率は上がりますね。
<中村>資料には、1/3の工数になると書いてあります。(笑) <中村>話はもどりますが、何故、実装関連のソフトなのか?アート電子さんもそうだと思うんですが、上流の仕事に行きたいですよね。基板であれば、半導体だったりね!当社も実装に関するソフトで、セットメーカーに貢献をしたいとおもうんですね。
それに、今回のソフトは要素技術は必要ない。当社のソフトに手を加えれば手間をかけずにできる。でも、どこもやっていないですね。だからダイナトロンがやらなければ!と思った訳です。
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