はんだショート | パターン設計開発支援サイト
はんだショート
はんだショートの原因は、「印刷にじみ」、
「はんだ量多」、「加熱だれ」などはんだボール
の発生原因と似ています。
印刷厚の増加でパッド間ショートは起こりやすく
なり、リフロー後のショートに繋がります。
ペースト種による程度の違いも認められます。
連続印刷時の粘土変化や裏拭きの不備により、
印刷時にショートする場合もあります。
マスク裏面に付着したはんだでマスク/基板間に
隙間が出来、部分的に印刷にじみが発生し、
ショートのへ原因になる場合もあります。
はんだ飛びによって発生するショートもあります。
「ペーストの吸湿による水の突沸」、
「部品電極のめっき不良によるはんだ爆ぜ」はよく知られている
内容です。又、繊維状異物を中立ちにショートする場合もあります。
一般的なはんだショートが比較的広い範囲で短絡して
いる事に対し、この類は、細線状にショートしているのが特徴です。