αⅢ-CDM
電子回路設計において、設計品質、納期、コストの面から、使用部品の標準化・データベース化の重要性は、益々高まっていきます。一般に企業内で、購買管理・生産管理情報はデータベース化されていますが、そこで管理される部品と電子回路設計データの結びつきが現状です。本システムは、手配用の購入情報、形状などの製造情報を設計者用に使用を部品属性として関連付けて、電子回路設計のための部品情報の管理を行います。
特徴
部品管理・部品検索
回路設計段階で、部品型番や部品仕様により部品検索して使用部品を決定します。同時に 回路CADシンボルを決定します。一覧表示にて実部品を割り当てることもできます。
代替部品置き換え
プリント配線板CADシンボル検索・一括割付
一つの部品に対して、ピッチ違い・実装条件の違いなどによって複数のプリント配線板
CADシンボルを関係つけることができます。全部品に対して、フロー・リフローなどの条件
でプリント配線板CADシンボルを一括で割り付けすることができます。
部品図面・プリント基板CADシンボルビューワ
部品検索時にデータシート等の図面を参照できます。プリント配線板シンボル選択時には
シンボル形状をビューワで確認できます。オプションの専用ビューワの他、HP-GLやPDFな
どの汎用ビューワと連携することもできます。
仕向地対応マトリックス部品表
一つの回路図面で、複数の製品モデルに対応させてる場合や、複数の地域をターゲットと
するとき、仕向地に対応したマトリックス部品表を活用します。
一つの部品に対して、仕向け毎にする・しない・または、仕向地毎に実装する部品の変更
を指定することができます。