第11回Cadvanceユーザ会 担当者メモ |
V5.1機能紹介(ポイント) 今回のバージョンアップは、操作性の向上とスピードアップを意識された内容になっている様に感じました。 |
MRC機能を活用したアートワーク設計の効率化と部品実装品質の向上 こちらはアートワークレベルでの改善となっております。 |
CDMを活用した回路図設計の効率化提案 回路設計者様が、シンボル作成と回路図作成をされており、効率悪いとお感じの会社様もいらっしゃるかと思います。今回発表されました以下のユーザ様は、シンボル名の命名規則を作成し、環境を整えることで設計効率アップに貢献されておられました。さらに「シンボル検索入力の手法」に切り替えされた事も大きな改善に繋がっておられます。 ■問題点 ・回路設計者がシンボルを作成しており、設計以外の工数が大幅に掛かる。 ・作成されたシンボルは作成者によって名付け方がバラバラで汎用性に欠ける。 ・シンボル形状に規定が無いため、形状が統一されず使い勝手が悪い。 ■改善点 シンボルの環境整備とシンボル検索入力による設計効率アップ ・ライブラリ名の命名規則 ・シンボル名の命名規則 □改善効果 シンボル作成作業を標準化する事により、作成工数が削減しシンボル作成ミス 削減などの品質向上に繋がった。 回路設計者は、従来のインターネット、部品カタログの部品仕様確認から開放 される事で回路作成に集中できる環境となり、機能や性能から部品を抽出して 回路設計を行うことができる。 |