特長1EMCナレッジベースアシストシステム
プリント配線板の高速高周波設計においてEMC対策は非常に重要で、設計コンストレイントに従ってアートワーク設計を行っても動作する基板が出来上がらないのが現状です。CADVANCE αIII-Design EMCナレッジベースアシストシステムは、アートワーク設計段階からEMC対策を考慮したアシスト系自動ツールをご提供する事により、ノイズに強いプリント配線板の設計を可能とします。結果的にはシュミレーション及び実測結果による不良個所からの後戻り工程を無くし設計工数の削減も可能となります。
特長2パスコン自動配置配線
◆ICの電源ピン・GNDピンの位置から信号ピンの引き出しを確保しつつ最適な場所へパスコンを割り付ける作業をアシスト
◆BGAの場合、GND配線を同時に自動作成
特長3電流ループ経路ガイド
高速信号近傍の電源・グラウンド線で信号線に沿った電流のリターン経路が存在しているかを確認し、リターンパスの経路を視覚的に表示します。
特長4シールド面安定化機能
面共振の解析結果から、どの位置にVIAを配置すべきか候補位置をガイドし更に、設計者が指示したポイントだけに実際にVIA配置する事が可能です。
(シールド面に対して安定化用ビアを自動発生)