お客様より高機能・高性能の要求がされ、コストダウンの要求もされる。 と悩まれているお客様が最近多くなってきている様に感じます。
「コストが厳しいから、あれをやめなさい、これをやりなさい」 といった短絡的な答えではなく、考え、悩み、試行錯誤しつつ、 ベテラン社員の経験と若手社員の工夫が生み出した具体策を実行しなくてはいけないと、 先週訪問させて頂いたお客様よりお話を頂き、とても共感を致しました。
企業競争力を高める上で、低コスト、高機能のレベルは更に高まっていくことが 想定されますし、私たち消費者も要求が高まっていくはずです。
商品開発は付加価値の高い商品を短いサイクルで創出していくことの重要性を感じ、 高い技術力、サービス、提案力で、よりお客様に喜ばれる対応が必要と改めて感じました。
『機能・性能要求』は、1990年を100とすると、 1996年で120、2005年では160、2010年では200と上昇し、
『価格・コスト要求』は、1999年で60、2008年では50と変化しているようです。
(「明日の商品作りを考えるアンケート調査」JMAC調査より)