品質とは
製品やサービスの品質とは、その製品やサービスが使用目的を どの程度満たしているかの程度であるといえます。お客様が考える品質を企業が実現する為には、 「あるべき姿」や「実現したい姿」と「現状の姿」との差があるか どうかをまず検討することが必要です。 両者の間に差があると考えたとき、それが「問題」として捉えた ことになり、その差を解消することが問題の解決です。 問題には、「発生した問題」と「探す問題」があるといわれています。 意識しなくても分かる問題を「発生した問題」といいます。 これに対して、「探す問題」は、「あるべき姿」が不明瞭な為に、 現状を見ても問題だと思わないことをいいます。 これは、問題の解決以前に、問題の把握自体が企業や個人によって 異なってしまうことから起こるといわれています。