
ノイズ対策シミュレーションに対する考え方や、有効性を決めるのは あくまでお客様であり、お客様によって様々な考えを持たれています。 シミュレーションの効果はシミュレーションソフトを使う側の考えを 優先しないよう慎重に選定をしなくてはいけません。 ポストシミュレーション的考え方を重視し、 パターン設計完了間近で配線の引きなおし、 場合によっては、配置の変更をせざる終えない状況となってしまい、 開発工期に影響を及ぼす場合も発生しています。

■パターン設計完了後に、ノイズチェックをする事が目的となっている 。開発部門の方は、パターン設計部門や解析チームの責任において、 ノイズに強い設計をする事を課題とし、他人事のように振舞う場面を 見ることもありますが、ノイズに強い基板をつくる為には、 開発部門(上流部門)の協力が必要不可欠であるという考えに、 意識を変える必要がある事も忘れてはいけません。 現在お願いしている設計会社(Sim依頼会社)から、シミュレーション結果として波形は見せてくれるが、 その対策方法や、比較結果を見せてもらえないというお話をお聞きします。

①シミュレーション解析で改善した内容を教えてほしい。
②検証した内容・結果をレポートとして提出してほしい。
③実機との比較結果を提出してほしい。
■今まで外注に丸投げで依頼をしていた為、社内にノウハウが無く、 結果が出てもどこを、どのよう改善するべきか判断できない。 アート電子では、お客様に喜んで頂いたシミュレーション経験を活かし、 お客様毎に解析メニューを考えご提案をさせて頂いております。 シミュレーション対応について、シミュレーションソフトについて、 相談が御座いましたら、ご連絡下さい。