1:フラックスの効果と役割
フラックスは部品や母材表面の酸化物を除去し 金属表面を清浄にし、すずの母材への拡散を通して接合させる。 母材の酸化状態が強いと十分はフラックス効果を 得られず接合不良になる。 大きな熱量を必要とする部品や基板のはんだ付け時は フラックスが劣化する前に必要な熱量を供給できる 方法で対応する。 フラックスの役割、効果確認には糸はんだを 使用した手作業で確認する。
2:時間
はんだの融点以下の耐熱性の低い部品のはんだ付けは熱が部品内部に移動する前にはんだ付けを終わる 事で可能になる。 短時間で十分な熱反応するフラックス、母材に熱 を伝える装置が必要。
3:装置の設定
設定例
・下部ヒータのみで実装
・上部ヒータのみで実装
・上下ヒータの個別設定
・上下ヒータの温度差設定 等々
十分な検討事項でもあり必須の確認事項。 リードレス部品の実装時のボイド対策には 必要不可欠です。