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アート電子では、お客様からの仕様や要望により、 最適な回路設計を行う事で、 回路設計のお手伝いをさせて頂いています。  その中で、動作確認用としての、 試作のユニバーサル基板での作成も行っております。 昨今は、取り扱う周波数も高くなってきており、 ユニバーサル基板では、特性が出ないとも言われますが。 取り扱う周波数が数十MHz位までで有れば、
ユニバーサル基板での試作を行う事で、 確実な、動作確認、ソフトデバック、検証を行う事出来ます。 また、1台の試作の場合などもユニバーサル基板での試作は、コストメリットが有ります。 ユニバーサル基板での試作のご予定がありましたら、 是非、ご相談ください。

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理論、回路、部品 の3点は重要要素として機器開発において欠ける事はできません。 生産の実務に関わる場面では部品の情報、部品表が重要になってきます。 実務で使用する部品表には部品の写真は貼付してありませんので、リファレンス、部品名、型式から実際の部品をイメージする能力も重要です。 例えばコンデンサ ひとつとっても多くのメーカーから色々な形状、特性のコンデンサが存在します。 競争力のある魅力ある製品は、様々な個性あるものの中から理論、回路に合致した物を適材適所へ配置し作り上げる事で誕生します。 製造での研修期間では、各工程に区切った実務を行っています。 (部品の払出し工程、機械を使用した実装工程、手作業での部品実装工程等。) ローテーションで各部門を異動していますが今回のローテーションでは部品の知識についてテキストを使用し知識向上を行ないます。 部品の名前、外観を覚え五感を使って生産を体験する。 これを繰返し、必要な仕様、メーカー、型式指定すること、目的にあった部品を使用し手順に従った作業の重要度を習得頂きます。

アート電子は開発型企業様の基板設計から製造までの業務を担当させて頂いております。

先回アップ しました【ムダの排除】について具体的な内容に ついて記載を致します。

製造現場におけるムダとは 「原価のみを高める生産の諸要素」をいう。
それは十分気をつけないと、あらゆる所でどんどん 発生してしまう性質の物であります。

 ■具体的なムダの種類
  ・不良、手直しのムダ
  ・造りすぎのムダ
  ・加工のムダ
  ・運搬のムダ
  ・在庫のムダ
  ・動作のムダ
  ・手待ちのムダ
    以上の内容に層別がされます。

 ■ムダ発見の手順と廃除の手順
   ①じーっと現場に立つ(現状否定)
       ↓
    ②ムダの発見  (ムダの宝にありつく予感)
       ↓
   ③良いと思うことの実践
                     (ムダの宝の掘り起こし)
       ↓
   ④結果の反省
     ⇒結果が悪い場合は③項に戻り 
            再Tryを実施する
       ↓
   ⑤ ④の結果が良好な場合次の改善点発見
          作業に着手する


  アート電子製造部門での生産は少量、多品種生産 が主流となっております。
 上記記載内容を参考に製造現場のムダ廃除に 取り組んでおります。

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本日はお客様に訪問させて頂き、個別セミナーを実施させて頂きました。 GW前の非常にお忙しい中、10名超のお客様にご出席賜り、大変感謝しております。
今回のセミナーでは株式会社MEL 代表取締役の小川様より、 今春リリース予定のS-NAP PCB Suite Ver.2を用いた、基板の解析事例をご紹介頂きました。

 講演中はお客様から質問を多数頂き、弊社としても大変有意義なセミナーとなりました。 様々なノイズ問題に対する解析事例をご紹介頂き、 お客様からも「是非ver2がリリースしたら連絡が欲しい」等の前向きなお声を頂戴しております。 S-NAP PCB Suite Ver.2のリリース情報は引き続き、HPやメールマガジンにて配信させて頂きます。 今回はお時間の関係等でシミュレーター関係の講演のみとなってしまいましたが、 お客様からご要望頂いておりますEMI対策関連の講演は別途実施させて頂きたいと思います。 お客様の中で、社内でセミナーを実施して欲しい等のご要望がございましたら、遠慮なくご連絡下さい。 調整等が必要な場合もありますが、可能な限り、ご要望にはお応えしたいと思います。

弊社では伝送線路シミュレーターとして、Mentor Graphics製のHyperlynxを運用しております。

伝送線路シミュレーターを普段使用されない方の為に、
簡単な解析事例を紹介しますと、

Logic Gate → Motor Controller
又は
Logic Gate ← Motor Controller

というモデルをLineSimで下図の様に構築します。

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このモデルをベースにした、信号の挙動が以下の通りオ シロスコープ感覚で見れます。


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アート電子では制御基板の製作前にシミュレーションを適宜行うことによって、 デバイスの動作を事前に予測し、設計を行います。 これにより、試作基板製作時にデバイスが動作しない等の不具合リスクを軽減することができます。 高速のデバイスを使用する等の理由で、動作に不安がある場合は、是非アート電子までご相談下さい。

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アート電子は開発型企業様の基板設計から製造まで の業務を担当させて頂いております。 本格的な生産革新活動は今後チャレンジをして行き ますが、現状実行しています活動について報告を させて頂きます。


【目で見る管理】
機械やライン、物の置き方、在庫量、人の作業の やり方など企業経営に必要な物の全てが 正常か 異常かをはっきり区別が出来る様に、現場の あらゆる物を標準化すること。 社内での活動は5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾) の定着に向けて月次で社内のチェックを実施し 見える化の維持、向上を図っております。
 

【ムダの排除】
ムダの定義としては『付加価値を生まない動作』 として捕らえています。
一般的には3大ムダとして
   ①動作のムダ
   ②運搬のムダ
   ③停滞のムダ があります。

アート電子製造部門での生産は少量、多品種生産が 主流となっていますのでムダが随所に発生して います。このムダをいかに排除していく事が 現状の課題となっております。 生産革新については上記内容の活動を開始してお ります。社内に生産革新活動が定着する様、 活動人口を増やして行きたいと考えております。 

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信号転送速度の増加に伴い、転送線路のインピー ダンスの整合に対する要求が更に高まっています。この要 求によってPCBのパターン設計時には、パターン幅、絶縁層の厚みを考慮し設計しなければ、インピーダンスの整 合が取れない状態になります。その結果、信号の転送品質が劣化し、要求機能を満たすという 設計本来の目的達成出が来なくなります。よって、高速信号 転送パターンの設計にはインピーダンスコントロールを適正に行わなければなりません。  それではここで言うインピーダンスとは一体どんな  概念なのかを簡単に説明します。  PCB上に一本のパターンとGNDプレーンの間に転送線が形成されます。この場合ある端子から信号入力させると信号が転送線に沿って出力端まで転送されます。  その転送過程の瞬間に発生されたインピーダンスは 瞬間インピーダンスと呼ばれます。もしこの瞬間インピ ーダンスが転送線の構造によって固定であれば特性イン ピーダンスとよばれます。  転送線上で特性インピーダンスが一定であれば、  信号が変形なく、入力の形そのまま出力されます。この 状態を整合されたインピーダンス状態といいます。し  かし転送線路上にインピーダンスが変わると線路インピ ーダンスが不整合になります。エネルギーの変動によっ て信号が反射したりします。反射信号等が信号の受け入れ素子端に転送信号と干渉し元信号の波形を変形させ、誤動作をを引き起こします。インピーダンスの制御はPCB設計に必須項目です。  アート電子はPCB設計の専門会社としてお客様の要求を満たすシミュレーション設計をしております。ノイズ等の問題や、高速回路設計に悩んでいるならば、是非弊社にご相談して下さい。

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現在、プリント基板の製造用データのフォーマットとして
ガーバーデータが使用されています。 ガーバーデータには2種類のフォーマットがあります。 標準ガーバー(RS-274D)と拡張ガーバー(RS-274X)です。 拡張ガーバーは標準ガーバーの欠点を改善したもので、 日本で一般的に使用されているのは拡張ガーバーです。 ガーバーデータは各層のパターン、レジスト、シルクなどが
1レイヤーごとに1つのファイルとなっています。 どのファイルがどの層のデータであるかは別途連絡する必要が あります。
また、最近ではビルドアップ工法などにより基板構造が複雑に
なってきています。 複雑な層構成になると別途指示書で説明する必要があります。
ガーバーフォーマットに替わる技術として「ODB++」があります。
「ODB++」はプリント基板の設計・製造・実装などの情報を統合した フォーマットです。
2012年2月27日、
ODB++ Solutions Alliance」設立が発表されました。 
世界では「ODB++」に移行しており、日本でも今後広まっていくもの と考えられます。 現状、CADVANCEはI/Fがオプションとしてリリースされています。 CR-5000はRev.15.0でI/Fをリリースし正式にサポートする予定です。

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ノイズ対策の分野では誰もが聞いた事のある著名講師陣によるセミナーを開催します!  

 

第3講で行う予定の、講師陣によるパネルディスカッションでは、 お客様から頂く事前アンケートで、実際にお困りなられている内容、困った体験を、  講師陣があらゆる視点で回答させて頂きます。 「問題解決のヒントとなる!」と大変喜ばれております。

2月23日に開催した、ノイズ対策セミナー(東京)終了後のコメントを紹介致します。
  ○設計歴:6年 
  今までAW業社へ任せきりで、勉強してなかったので今回のセミナーは非常に勉強になりました。 
 ○設計歴:10年 
  実際のシミュレーション波形例があり、理解し易いセミナーで良かったです。 
 ○設計歴:12年 
  今後高速信号について事前と設計後の検証ができると良いと思った。 
 ○設計歴:19年 
  EMCは、理論(シミュレーション)と実機とをうまく使う必要があると感じました。 
  ありがとうございました。 
 ○設計歴:27年 
  第一部:大変有益な話でした。感謝 
  第二部:役立つお話しでした。 
  第三部:大いに役立ちました。  
 ○設計歴:1年 
  電子回路シミュレーションの仕事をするため、勉強しており今回参加させて頂きました。 
  自分なりに足りない知識を個々に勉強することで本セミナーで得た知識を活かしていきます。 
  第2講目の内容は特に勉強になったと思います。貴重な時間をありがとうございました。 

定員が30名となっております。 興味のある方は、お早めに仮登録をお願い致します。

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「品質最優先が短納期・コストダウンの原点」です。

  誰が見てもわかる、整理・整頓の仕組を 構築し、顧客満足度の向上を図ると共に維持することを最重要課題とする。

 
この様な方針の基 日々品質向上に取り組んで おります。
まず異常が即発見出来る様に 社内の環境整備の 一環として各組織の責任者に依る社内巡回を 今期より実施しております。 社内で使用しています資料保管、また部品、製品の 保管方法が煩雑になりますと 管理ミスを誘発し 品質トラブルの原因となります。
またアート電子は開発型企業様の基板設計から 製造までの業務を担当させて頂いております。 日々品質、生産に関するいろいろな情報が 個々の組織に入って来ます。 現在アート電子では情報供給強化の為 毎日 各組織の代表者が出席する会議(報連相会疑) を実施しお客様からの要望事項に即時対応出来る 体制をとっております。
アート電子にご用命があれば宜しくお願い致します。

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弊社ではお客様の仕様を製品として実現し市場へ投入する為のお手伝いをさせて頂いています。 工程は、部品表に従った部品の払出し、部品表、実装資料(仕様)に従った実装、検査、出荷と各工程で作業標準、基準に従った生産活動を行い製品として形になっていきます。 生産の為に“物”が動き出す部品の払出し作業において、必要数の確認以外、部品表と部品現品の型式との突合せ、払出しの形態、IC類においては足曲がり、足の浮きの確認等々といった生産へ投入する前に手順に従った確認事項を行い生産へ投入しています。 部品の型式の不一致は仕様への影響度が大きく慎重に確認しています。 部品の中で抵抗、コンデンサについては提示頂いた仕様から弊社在庫を選定し、許可を得た後に使用させて頂く事もあります。 部品のサイズ、種類、定数、許容差、耐圧、を確認し選定していきますが、仕様から選定するスキルの向上部品表と部品現品の不一致の検出能力の向上 の為に、チームの中でデータシートを活用し型式自体に対する知識の向上を行っています。 選定にあたっては基幹システムに登録のデータを確認しますが、そのデータの登録内容であったり、ロケーションといったところまで視野に入れ取組んでいます。

上記の様なことは、当たり前のことですが、それをスピーディーに的確に行う事がアート電子に求められていることです。そしてお客様からの支給品、指定仕様において問題を想定して対応する!それがお客様が安心して依頼をして頂けることに繋がります。

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本日は以前より告知しておりました、ノイズ対策セミナーを品川にて開催させて頂きました。 天候の悪い中、20名を超える参加を頂き、大変感謝しております。
第一講では株式会社MEL 代表取締役の小川様より、
今春リリース予定のS-NAP PCB Suite Ver.2を用いた、基板の解析事例をご紹介頂きました。 様々なノイズ問題に対する解析事例をご紹介頂き、 お客様からも「是非ver2がリリースしたら連絡が欲しい」等の前向きなお声を頂戴しております。 S-NAP PCB Suite Ver.2のリリース情報は引き続き、HPやメールマガジンにて配信させて頂きます。

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第二講、第三講ではEMI対策と伝送線路解析について、
アート電子シミュレーションチームリーダーの田代より講演をさせて頂きました。 講義終了後はお客様からの質問も多数頂き、非常に活気あふれる講演となりました。 内容はできる限り充実させる努力は致しましたが、時間の関係で十分お伝えし切れなかった内容があり、 お客様からも「もう少し、時間を長くして欲しい」等のお声を頂戴しましたので、 次回セミナーを開催させて頂く折には改善をさせて頂きます。
今回お申し込みを頂いたお客様の中にも、お仕事の都合上、参加できなくなってしまったお客様もおりますので、 次回開催の折には是非参加頂ければと思います。 また、セミナー情報はメール等で配信させて頂きますので、多数のお申し込みを御待ちしております。

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参加登録まで2週間を切りました。
2011年に開催したセミナーでお客様より下記のような感想を頂きました。
■2011年2月24日:ノイズ対策セミナー[品川]
 ○実体験に基づいたお話が興味深かったです。
 ○経験に基づいた話は非常に興味を引き、ためになりました。
  日頃忘れがちなところも再認識させられました。
 ○弊社、このあたりを今まで経験・カンでやってきたため当該技術者が
  退職してしまうと、その後の対策や社内の次製品の応用ができない状態でした。
  今回のセミナーは参考になりました。

■2011年5月25日:ノイズ対策セミナー[浜松]
 ○グランドの考え方(スリットや配置)は非常に参考になり、今後に活かしていける内容であった。
 ○実務に活かせるような具体例をあげていただいたので大変参考になりました。
 ○基本的な内容から実際に役立つ事例などが学べとても良いセミナーだったと思います。
 ○実戦的なのが他のセミナーにない素晴らしい点と思った。
■2011年7月27日:ノイズ対策セミナー[名古屋]
 ○今までのパターン設計と違う新たな考え方を学べ参考になりました。
 ○知識がほとんどない状態で参加したのですが、レベルの高い内容をわかり易く説明していただけました。
 ○これからのAWに活かせるように講義内容を覚えておきたいと思います。

ノイズ対策にお困りのお客様。ぜひ参加登録お願い致します。

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アート電子では、回路設計の開発支援を行っております。
お客様からの仕様や要望により、最適な回路設計を行う事で、 回路設計のお手伝いをさせて頂いています。 また、基板設計、基板実装、部品手配までを一貫で行っている為、 回路設計から完成品の基板までを一度に手配出来るメリットもあります。 回路設計も含め、ソフトウェアも対応出来ます。

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対応状況は下記の様になっております。
■アナログ回路設計
■アナログ・デジタル混在回路設計

■FPGA関連(Altera)
   回路設計(ハード)
   回路設計(ロジックソフト)
    VHDL、Verilog言語

■制御計ソフトウェア設計
   GUI設計(Windows、Linux)
   PC周りの制御
   ドライバーソフト(Windows、Linux)
   組込みソフト

 ■MPU対応
   ARM系、SH系、Microchip
 ■CAD
   OrCAD Capture(電子回路)
   CADVANCEαⅢ-Schema

SimPRESSOは実装プリント基板の様々な解析を行い、対策検討を行う為のシナリオ駆動型のソフトウェアです。 弊社では数あるシナリオのうち「リフロー炉伝熱解析シナリオ」を導入しております。 弊社では以下の二つの効果を実感しています。
①基板設計段階でのリフロー時の伝熱解析 これにより基板レイアウト時に、基板全体のリフロー時の熱分布が分かり、
熱がかかりにくい場所に対して、部品配置の変更や基板形状の修正で対策を行うことができます。 近年ではBGAやLGA等の後修正が難しい部品の使用頻度が増えてまいりました。 リフロー時に理想的な条件で半田付けすることがより重要になったと言えます。 本ツールを用いることで、部品リフロー時のリスクを低減させることが可能です。
②プロファイル条件出しの簡素化
リフロー炉の設定をSimPRESSOに取り込むことで、 部品実装前のリフロープロファイル作成の工程が大幅に楽になります。 通常、リフロー実装前には、生基板に熱電対を付けて、何度かリフロー炉を通す必要がありますが、 予め、シミュレーションでリフローを行うことで、付ける熱電対の位置や、リフロー炉の設定に予測がつき、 実装にかかる工数と手間を大幅に削減することができます。 その他、シナリオを購入することで、基板の温度サイクル試験や、基板応力解析などがシミュレートできます。

お問合せ Contact Us

プリント配線板製造技能士の試験が毎年1月実技試験、2月学科試験 という日程で行われます。

 → 静岡県職業能力開発協会 

アート電子の設計技術チームでもスキルアップの一環として資格取 得に取り組んでいます。
実技試験は、プリント基板のパターン設計をトレーシングペーパー に手書きで設計するという内容となっています。2級は全てDIP部品 となっており、1級はSMD部品も含めた設計になります。 私たちは普段はCADを使用して設計を行っているため、いつもとは違 う手書きのトレーニングが必要になっています。手書きの場合はCAD のように簡単に移動ややり直しができないため、先を読む力がより 求められます。試験時間は3〜4時間と長いのですが、設計・検図・ 清書などペース配分も重要になってきます。 学科試験は、パターン設計に関する内容はもちろんですが、基板製 造や法律など幅広い知識も必要になります。回答は全てマークシー トでの選択式となっています。
資格取得を目的にするのではなく、各自のスキルアップを通してお 客様へより貢献できるように努力していきます。

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■先日コンサルタントをお招きし“SIMPRESSO”の講習を受講しました。 SIMPRESSOとは電子部品のリフロー工程を容易に解析できるソフトウェアです。 シナリオに従って操作していくことにより、解析に不慣れでもリフロー工程におけるプリント基板・電子部品の温度分布を予測できるようになり、実装品質の向上に役立てることができます。 特徴は
1.複雑な解析作業も容易に実施 PC画面に表示される手順ガイドに沿うだけで、リフロー工程を容易に解析できるため、操作習得にかかる手間が不要。加熱時間や加熱温度について、実測で得た最適な値を解析条件として設定できるため、複雑な解析も短期間で容易に行える。
2.詳細な温度分布を一目で把握 温度分布の塗りつぶし表示、温度推移グラフ表示など、解析結果を一目で把握できる表示機能を備えています。 リフロー工程の作業者は熟練度を問わず容易に温度調整ができるとともに、解析結果を関連部門間ですぐに共有し活用出来ること。
3.実測回数の削減によるコスト削減を実現 最適な加熱温度や部品レイアウトを事前に検討できるため、複数回行ってきた実測回数を削減。 実測のために必要なテスト部品も減らせるため、大幅なコスト削減 が挙げられます。 講習会では、実測値を元に特徴にある通り画面表示に従った簡単操作を行い、結果を確認するという事を一通り行いました。 使い勝手のよさ、特長通りの仕様である事を改めて確認しました。 何をどう捉え活用するかという観点、経験や勘だけに頼ることなく、実測データ、部品データといった 今ある資源をマスタとし一元管理し活用していく点で、実装品質を向上させる事とあわせ業務プロセスの 見直しに繋がる発展性の高いソフトです。

資料請求はこちら Request for information materials      SIMPRESSO

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今年度の2012インターネプコンジャパン開催まで、いよいよ2週間を切りました。

拡大して同時開催されるオートモーティブジャパン(車両関係の電子技術)や、
ライティングジャパン(LED・照明関係の電子技術)など、見所が目白押しです。

今年は昨年よりも出展社数が約800社増え過去最多の1,960社となり、
来場見込みも昨年比30%増の9万人と主催者より情報を頂いております。

弊社は株式会社ワイ・ディ・シー様、株式会社エム・イー・エル様とタッグを組んで、
インターネプコンジャパンのプリント配線板EXPOでの出展となります。 
また新しいご提案ができることと思いますので、ぜひご来場をお待ちしております。

開催日時:1/18 10:00〜18:00
             1/19 10:00〜18:00
             1/20 10:00〜17:00

開催場所:東京ビッグサイト 小間番号 :東21−38


詳細はこちら

出展内容は、開発〜基板ASSYまでをspeedyかつ高品質にお届けするサービス、
基板実装状態での3次元ノイズ解析ソフト「S-NAP PCB Suite」、
高速伝送線路シミュレーション、ノイズ対策設計を展示させて頂く予定です。
また好評の東京開催セミナーの案内もさせて頂きます。

どれも専任の技術者が実機でのデモンストレーションをさせていただきます。
当日は込み合う可能性がございますので、ご希望の方は事前に下記よりお申し込みをして頂くことにより、スムーズなご案内が可能です。
(来場日時、希望されるデモンストレーションツール名を記載ください。)

また、会場の入場に関してですが、招待券をお持ちでない場合、
\5,000の入場料が発生しますので招待券をお持ちでない方は下記よりお申し込みください。

↓↓↓御申し込みはコチラまで↓↓↓


詳細はこちら

アート電子では、プリント基板の実装図面作成にダイナトロン様の部品実装支援システム「PC-MountCAM」というソフトウェアを使用し効率化を図っています。 

「PC-MountCAM」の機能・特徴として 
 ①ガーバーデータ、座標データ、部品表を読み込むことができます。 
 ②仕様違いの製品の部品座標、部品表の差分が簡単に抽出できます。 
 ③外観検査機に対応した検査用データの出力が可能です。 
 ④SMD、DIP、未実装部品の色分けが可能です。 
 ⑤リファレンス番号や型番から部品位置の検索、確認が可能です。  などがあります。 

これらを利用し、 
 ①基板全体の実装図作成 
 ②各部品ごとの搭載位置(部品情報)図面作成 
 ③実装指示書の作成 
 ④外観検査機用データ作成 
 ⑤実装仕様変更の内容確認 
を行っています。 

メリットとしては 
 ①色分けが自動でできるため、手塗りが不要となり工数が短縮さ 
  れます。 
 ②部品位置確認について、以前は座標データとガーバーデータの 
  図面を目視でしていましたが、座標データを取り込むことで検 
  索が可能になり大幅に短縮されます。 

アート電子での使用実績としては導入後5年になり、年間700〜800 
種のプリント基板の実装データ作成を行っています。 

アート電子は「PC-MountCAM」の開発当初からダイナトロン様に協力 
させていただき、販売代理店をしております。お気軽にお問い合わ  せをお願いします。  

■CADVANCEプライベートセミナー2011 
今回のセミナーはFileMasterの効果的な運用方法や、
実際にFileMasterを使用して省力化に成功したお客様の運用事例が紹介されました。

■CADVANCE αⅢ FileMaster 
PCBASSY(実装済み基板)を基本単位として、
回路図の仕向け別管理や、回路、基板AW、部品表による3点照合により
全ての設計フェーズを強力にサポートします。
 

導入により省力化の期待できるお客様 

・共通の回路が多いお客様 
⇒一回の回路変更で、全ての回路図中の共通回路が変更できます。 

・製品ごとに多数のエンドユーザー様による仕向け管理をおこなっているお客様 
⇒仕向けごとの部品表管理や差分チェックが容易になります。 

・繰り返し回路の多いお客様 
⇒チャンネル設計の利用により、回路変更がかかった場合の変更作業工数を大幅に削減します。 

・回路の流用設計が多いお客様 
⇒回路図のレビジョン管理により、どのレビジョンでどのような変更をかけているかが明確になります。


CADVANCE αⅢ FileMasterに関するお問い合わせはこちらまで!

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プリント基板やパターン設計の開発ノウハウの構築で企業競争力のアップを支援します。シミュレーション設計支援から小ロットSMD実装サービスまでトータルにサポートします。

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アート電子株式会社

住所

〒433-8104
静岡県浜松市東三方町23-5

アクセス

浜松駅バスターミナル⑬のりば
50 市役所:山の手医大 浜工東下車(所要20分)
56 市役所・萩丘住宅テクノ都田浜工高前下車(所要20分) *アート電子社屋まで ともに 徒歩5分