
新設計や開発プロジェクトのごく初期から用いられる、
能動コンポーネントや受動コンポーネントの正しい選択は、
EMC 適合性を達成することを助け、必要となるフィルタや
シールドの費用、大きさ、そして重量を軽減をする事が出来る。
一例として、標準ロジック・ファミリー等は、デジタル回路では、方形波で動作する為、高い高調波成分を持つ。
したがって、周波数がより高くなり、そのエッジがより鋭くなると、高調波の周波数とエミッション・レベルはより高くなる。
製品がその仕様を満たす範囲で、常に最も低いクロック速度、
そして最も遅いエッジ速度を選択すること、
74HC シリーズが使える時は、74AC シリーズを使わない事、
4000シリーズの CMOS が使える時には、74HC を使わない事等を
注意する事が必要で有る

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