デジタルICの電源ノイズとデカップリング回路の必要性 (4) | パターン設計開発支援サイト

コンデンサだけで、高い周波数まで、広げようとすると別の問題が発生します。

それは、コンデンサの容量が周波数によって変わってしまう事と

共振点を越えた周波数帯域ではインダクタンス成分が現れてくる事です。

これによって、持っている自己の残留インダクタンス成分によって

L,C 共振が起こってしまうためです。

これを、防止する為に、コンデンサ間にフェライトビーズなどを入れる、

容量の間隔を10倍以内とする等の手法が有ります。

フェライトビーズは、挿入損失向上には有効なのですが、

インピーダンスを下げる効果は小さくなります。

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