デジタルICの電源ノイズとデカップリング回路の必要性 (2) | パターン設計開発支援サイト
デジタルICの電源ノイズとデカップリング回路の必要性 (2)
動作周波数の低い回路、ノイズマージンが大きな回路では、
デカップリング回路は、ICの電源端子とグラウンドをつなぐ、
デカップリングコンデンサを、ICの電源端子の近くに配置するだけで、 良い場合も有ります。
デカップリングコンデンサの役割
・コンデンサの直流電流を流さない(インピーダンス∞)、
交流は流すの特性を利用して、直流電流はICに供給し、
交流電流(ノイズ)はグランドに流し、ノイズを除去する。
デカップリングコンデンサは、インピーダンスの低い物を選び、
ノイズを効率良く、グランドに落とす。
但し、動作周波数の高い回路、高速IC、ノイズ発生の大きなIC、
ノイズに弱いICは、より高性能なデカップリング回路が必要となります。
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