EMC対策のデジタル回路の設計(1)

立ち上がりと立ち下がり時間の制御

不要輻射の低減のためには、必要以上の周波数は必要なく、
可能な限り遅くてなめらかな立ち上がり時間と立ち下がり時間に
するべきですが、多くのデバイスは立ち上がり/立ち下がり時間
の最大値のみを規定している。

デジタル・デバイスは、高速になっており、不要な高調波を制御しなければならないことになる。

これらの対策は関係するデバイスの近傍で行なうことがよい、 プリント基板上でロジック・エッジ速度や帯域幅の制御に備えることが重要です。 

フィルタが使用できる、伝送線路であれば高調波の制御を行う事できる、
また、直列抵抗やフェライト・ビーズなども、エッジ速度と不要な高調
波の制御を行う事が出来る。

試作時には、これらが対応出来るような、回路設計・基板設計を行っておけば、
問題が生じた場合に、対応策を導きだすことが可能となります。

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