リターンパス | パターン設計開発支援サイト

プリント基板設計に関する考え方を紹介します。

■リターンパスを確保する


電気信号は送信のみで完結するものではありません。


「回路」というように必ず戻りの経路があります。


戻りの経路(リターンパス)を疎かにすると、ノイズ発生の要因と

なってしまいます。


画像の例は、

左側が表層の信号ライン、右側が内層GNDのリターンです。

上段の例では、ビアによりリターンパスが遠回りとなっています。


この部分でノイズが発生しやすくなります。


下段の例では、ビアによる影響を受けずリターンパスが短くなって

います。


信号とリターンが対になっており、ノイズの発生はありません。


ノイズを考慮した設計をするために、ビアの配置も意識する必要があります。



青
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