トップビュー/ボトムビュー② | パターン設計開発支援サイト
プリント基板設計に関する考え方を紹介します。
■トップビュー/ボトムビュー②
以前、SMDの「データシートは(おそらく)全てトップビュー」で
描かれてると書きましたが、ボトムビューのみのデータシートが
ありました。
「SOT-89」のため、部品下のピン形状を表示しているものでした。
同じ形状で、部品下のピン形状を点線で表現しているデータシート
もありますので、SMD部品であってもトップビュー/ボトムビュー
の確認は重要となります。
また、日本のメーカーでは、ほぼ第三角法で描かれていますが、
海外では、第一角法で描かれていることも多いですので、
合わせて注意が必要です。
こちらも見方を誤りますと、部品が実装できない、または、
ピン振りが違う、といった不具合につながります。

- 直角配線
- ベタとの配線バランス
- 部品極性シルク
- リターンパス
- GNDプレーン分断
- パスコンの配置
- ICの下はできるだけグランドを入れる
- T分岐配線を避ける
- シルク文字の配置
- Vカットライン付近のシルク
- 部品パッド-ビア間のレジスト間隔
- スルーホール接続の鋭角パターン
- フォトカプラの配線
- VR(可変抵抗)の配線
- トップビュー/ボトムビュー①
- トップビュー/ボトムビュー②
- 円形基板の面付け
- 電解コンデンサの部品サイズ
- 部品パッケージ
- 電流に対してのパターン幅
- 基板認識マークの位置
- ミシン目と部品の位置
- Vカットと部品の位置
- 基板端と部品の距離
- 基板取り数
- 高電圧基板に関して
- 鉛フリーはんだ仕様の設計仕様
- シミュレーションについて