基板端と部品の距離 | パターン設計開発支援サイト

プリント基板設計に関する考え方を紹介します。

■基板端と部品の距離


 基板端から部品までの距離は5mm以上空けるようにします。

 SMDの場合、マウンタのレールが3mmほどありますので

 少し余裕をみて5mm空けるようにします。

 この間隔が無いとマウンタ実装ができません。

 5mm未満の位置にある部品は、後付け対応となり、

 工程が増えてしまいます。

 また、手作業となるため品質的にも影響のある可能性があります。

 位置指定など基板端付近に部品を配置する必要がある場合は、

 捨て基板を設け、距離を確保します。

基板端と部品の位置.jpg

  基板認識マークも同様に、基板端から5mm程度離して配置します。

 基板端に近い場合、認識がとれなくなってしまいます。

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