基板認識マークの位置 | パターン設計開発支援サイト

プリント基板設計に関する考え方を紹介します。


■基板認識マークの位置

 基板認識マークは、SMDをマウンタ実装する時に、
 基板を認識するために使用します。
 
 プリント基板設計には、基板認識マークを忘れずに配置します。
 
 
 基板認識マークは、基板の対角に配置しますが、
 基板端(角)からの距離が同じにならないようにします。
 
 例として、
 認識マークの一つを基板端からの距離X=5mm、Y=5mmとした場合、
 もう一つはX=10mm、Y=5mmと、ずらすようにします。
 
 
 マウンタに基板を投入したとき、マウンタは認識マークにより、
 基板を認識します。
 
 仮に投入方向を180°間違えてしまった場合、
 2つの認識マークの位置が同じであれば、基板が誤って認識されて
 しまいます。
 
 気づかないと誤った位置に部品が実装されてしまいます。
 
 2つの認識マークの位置が異なっていれば、基板を投入した時点で
 マウンタの認識が取れず、間違いに気づくことができます。
 


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