フォトカプラの配線 ----- パターン設計開発支援サイト

プリント基板設計に関する考え方を紹介します。

■フォトカプラの配線

  フォトカプラは、1次側と2次側を絶縁するために用いられます。

 そのため、1次側と2次側のクリアランスを十分に確保することが

 大事です。

フォトカプラの配線.png

 画像右側の例は、

 1次側と2次側のクリアランスを十分に確保されている状態です。

 内層、裏面ともに部品下には、パターン(GNDベタを含む)のない

 状態となっています。

 画像左側の例は、

 1次側と2次側のクリアランスを十分に確保されていない状態です。

 1次側の配線が2次側に回りこみ、赤丸の部分が接近しています。

 この場合、意図した絶縁効果を得ることができません。

 部品の特性を考慮したパターン配線が必要です。

tit_pt.jpg

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
053-439-7411

プリント基板やパターン設計の開発ノウハウの構築で企業競争力のアップを支援します。シミュレーション設計支援から小ロットSMD実装サービスまでトータルにサポートします。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ

053-439-7411

アート電子株式会社

住所

〒433-8104
静岡県浜松市東三方町23-5

アクセス

浜松駅バスターミナル⑬のりば
50 市役所:山の手医大 浜工東下車(所要20分)
56 市役所・萩丘住宅テクノ都田浜工高前下車(所要20分) *アート電子社屋まで ともに 徒歩5分