FPGA(Field-Programmable Gate Array) | パターン設計開発支援サイト
プログラミングすることができるLSI
FPGA(Field-Programmable Gate Array)について
FPGAには、
・保持要素としてEEPROMを用いたEEPROM型デバイス
・SRAMを用いたSRAM型デバイス
があります。
EEPROM型は、回路の設定や変更が複雑となりますが、
電源を切っても回路情報を保持している為、
・電源投入後に直ぐに使用できる
・回路情報が内部に保持されている為、設計のノウハウが漏れない
といった利点があります。
SRAM型は電源を切ると回路情報が揮発してしまう為、
動作させるには、外部に専用ROMを接続し、
電源投入時に回路情報をロード(コンフィギュレーション)
してから使用します。
これは、EEPROM型と違って、
回路情報の更新が比較的容易かつ高速であることから、
システムの動作中に回路構成の変更をするような使い方も可能となります。