熱電対 | パターン設計開発支援サイト

温度を測るセンサ部品に熱電対があります。

日常目にする温度計は指針表示のアナログやデジタル表示が
ほとんどですが計測分に熱電対は使用されておらず、
アナログ表示はバイメタル(温度によって2種の金属貼り合せ板の
反り量が変わる)、デジタルではサーミスタ(温度によって導体の
抵抗が変化)が使用されています。

熱電対の用途としては、特定の狭い範囲を正確に測定しなければならない時に主に使用されます。

合金を含め、どの様な異種金属の接合からでもその組み合わせ固有の
電圧が発生するゼーベック効果(物体の温度差が電圧に直接変換される現象)
を使った温度センサです。


・熱電対素線
 熱電対用の素線のこと。
 コーティングした素線、テフロン等の被覆素線があり
 区別の為、裸素線とも言われます。

・熱電対
 対が出来ていれば熱電対。
 裸素線を使用した熱電対を先の閉じた細い金属
 パイプにセラミック粉末とともに充填し
 使い勝手をよくしたシース熱電対はポピュラーなタイプ。

・極細線
 熱電対の導体直径において細線、極細線の境界は
 メーカー毎で相違。
 およそ100μm以上が細線、100μm未満が極細線の境界。

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