プロファイル用基板 | パターン設計開発支援サイト
Q:
プロファイル用のプリント基板はなぜ必要でしょうか?
A:
プリント基板ごとに
「サイズ」「実装密度」「実装内容」が違うためです。
この3つの条件が変わってくると、
基板や部品の温まり方に差異が生じ、はんだの溶け方に影響がでます。
温度が高すぎると
「部品破壊」「基板破損」「なじみ不良」となります。
温度が低すぎると
「はんだ未融解」「未はんだ」「なじみ不良」となります。
そのため、
当社では新規製品、変更製品はプロファイル用の基板を使用して
プロファイルの測定をおこないます。
また、プロファイル用の基板は、条件がでるまで、
何度かリフローの中を通すため、製品としては使用できません。
そのため、製品用とは別にプロファイル用の基板が必要となります。
プロファイルは、お客様の指定の条件に合わせて採取することも、
部品を搭載した状態でのプロファイル採取も対応いたします。

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