シルク図展開 | パターン設計開発支援サイト
CADVANCE αIII Designの便利な機能・過去にお問い合わせのあった
機能などを紹介します。
■シルク図展開
プリント基板上に配置する部品の密集度が高くなりますと、
部品外形のシルクが、隣の部品のシルクにかかってしまうことが
あります。
部品外形ラインであれば、シルクカットによる対応も可能ですが、
極性を示すものであると、シルクカットにより消えてしまうと
部品実装時に不都合が生じる可能性があります。

部品シンボルをシンボルエディタで編集し、シンボル更新を行う
対応では、基板上の同一シンボル全てが更新されるため、
この対応では難しいです。
このような場合は、「シルク図展開」を使用することで、
基板上の対象部品シンボルのみを編集することが可能となります。
レイアウトエディタ上のメニューより
[シンボル修正]−[シルク図展開]を選択し、「展開レベル」を
入力後、対象部品を選択し、実行します。
これにより、部品シンボル内にあったシルク図形が編集可能と
なります。
編集後は、[シンボル修正]−[シルク図追加]により、
部品シンボルに一体化します。
※ 「シルク図展開」というメニュー名となっていますが、
シルク以外のレイヤーの選択も可能です。

- 束線オフセット/スナップショット
- 部品回転/設計差分チェック
- ショートカットキーの割り付け/層間クリアランスチェック
- 表示モード設定①
- 表示モード設定②
- Schemaリンク
- 部品番号付け
- 部品座標データ出力
- 原点設定
- 制限値モード
- シルクカット
- 束パターン修正
- バッチ連続運転
- ネット表示設定
- FIX/UNFIX設定
- ドリルデータ出力(ブラインドビア)
- 一点アース設定
- シルク図展開
- エラー表示機能
- シンボルサーチパス保持機能
- 面面積計算
- プリセットレベル
- 表示モード設定③
- シンボル出力
- メッシュプレーン作成
- DXFデータ取込
- フォント設定
- テキスト移動
- ミラー移動/複写
- テキスト分解
- ランドカット
- フォトデータ取込(ガーバー取込)
- 部品属性位置確認(リファレンスシルク確認)
- パック
- 図形色設定
- 逆ネット出力
- ハイライト表示
- ミラー表示
- ウィンドウ表示
- ホール重なりチェック
- 浮島チェック
- パッド重なりチェック
- FIX/UNFIXチェック
- パート配置
- ロゴマーク配置
- シンボル更新
- ネット取り込み
- グリッド表示
- グリッド表示(プリセット設定)
- 部品配置禁止領域設定
- ダイレクトメニュー
- シルクとレジストの重なり
- 削除の方法
- シールド面編集時の基板外形認識
- シルク文字の方向統一
- 部品座標出力(リードとSMD)
- 平行線作画(差動インピーダンス)
- 信号名の表示文字
- 内層(ネガ)への接続