■近年、回路の高速化に伴い、高周波数帯で電気的損失の少ない、
高周波用基材のニーズが高まっています。
一口に高周波用の基材といっても様々な種類があり、それぞれ特性、コストが異なります。
弊社での一般的な通常のFR-4の試作単価を100とした場合の、
おおよそのコストレベルと特性を以下に記載します。
①通常FR-4
比誘電率 4.8
誘電正接 0.015
コスト指数(単価) 100
②ポリフェニレンエーテル(PPE)樹脂系FR-4
比誘電率 3.5
誘電正接 0.002
コスト指数(単価) 200〜400
③ガラスクロステフロン基板
比誘電率 2.17
誘電正接 0.0006
コスト指数(単価) 400〜600
④ポリイミドFPC
比誘電率 3.2
誘電正接 0.002
コスト指数(単価) 500〜700
上記のコストはあくまで目安となります。
詳細については以下のアドレスまで御連絡下さい。
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