プリント基板の反り対策 | パターン設計開発支援サイト
■プリント基板の反り対策
Q.
プリント基板の反りを少なくするための対策は
どのようなものがありますか。
A.
1.基板上の残銅率を上下、左右バランスよく設計する。
2.Vカット、ミシン目が多いと反りが発生しやすくなるため、
面つけの時に注意する。
3.捨て基板にダミーパターンを入れる。
4.片面基板で、細長い製品は、はんだ面にメッシュパターンを入れる。
5.板厚が薄い場合は、
基板サイズが大きくなりすぎないように検討する。
6.プリント基板は、入荷後、早めに実装する。
など
プリント基板が反ることで、マウンターで実装できない、
はんだ付け不良などの問題が発生します。
設計段階で対策することで、反りを少なくすることが可能です。
また、プリント基板は、出荷時には反りの公差内に収まっていても
在庫として、実装しないまま保管をしていると、
保管の状態によっては反りが発生してしまうことがございます。
保管方法も配慮が必要となります。

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