■セラミック基板の概要をご紹介致します。
興味がある方は、アート電子へお問合せ下さい。
■特長
○高周波特性に優れます。
:比誘電率(ε)が10±0.2と高い為、マイクロ波帯での波長短縮率が
大きくなり部品の小型化が可能です。
:誘電正接(tanδ)が4〜6×10(-4乗)と小さく、しかも高純度導体のため
高周波伝送ロスが大幅に少なくなります。
○高スルーホール信頼性です。
:基板表面とスルーホール内に一括して銅をメタライズするため、
スルーホール信頼性に優れます。
○低コストでファインピッチを実現します。
:ペーストではなくエッチングにより回路を形成しますので、
低コストで、ファインピッチに対応できます。
■用途
○高周波関連機器用回路部品
:移動帯通信用高周波モジュール基板
共振器・発信器回路(VCO・TCXO等)・フィルター・ミキサー・コンバーター
増幅回路(パワーアンプ・ローノイズアンプ等)
:衛星通信用送受信回路部品
各種レーダー(航空・気象・マリン等)
CS/VSAT(LNBコンバーター・アンプ)ディレイライン
:各種高周波計測器用回路部品
スペクトラムアナライザー
マイクロ波カウンター・オシロスコープ等
○半導体パッケージ関連
:LCC(Leadless Chip Carrier)・MCM(Multi Chip Module)等
○その他
:耐熱、耐湿等の信頼性、放熱性および高精度、ファインパターンを要求される
回路部品等
■標準パターン仕様
○材料:アルミナ純度96%、99.5%
○サイズ(mm):100×100(1辺200mmも可)
○厚み(mm):0.3/0.5/0.635/0.8/1.0(0.254/2.0も可)
○厚み公差(mm):±10%
○スルーホール径(mm):0.3〜
○最小線幅/線間(μm):50μm

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