インピーダンス測定について | パターン設計開発支援サイト
<インピーダンス測定について>
Q
現状、製品として仕上がっているプリント基板の
インピーダンス対象箇所を実測することは可能でしょうか。
A
実測は不可能です。
理由は、測定する装置のプローブピンを
当てられないためです。
Q
プローブピンが当てられるパッドがあれば
測定は可能でしょうか。
A
製品内にプローブが当たれる端子があれば測定は可能です。
端子は、インピーダンスのラインとグランドへの接続のある端子が必要です。
また、プローブの当たり方により、誤差も発生するため、
ライン及びグランドにあたる端子にはTHが必要です。
(差動なら4穴、シングルなら2穴必要です)
Q
その場合、意味のある測定になるでしょうか。
A
インピーダンスの測定はその部分部分での測定のため
穴端子を設置する事でその部分でのインピーダンスの狂いや、
反射等が発生します、
その為、特性的には悪影響が考えられ、通常は行わないと思われます。


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